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磁気センサ

※本製品は自社開発品です。

磁気センサによる振動センサの概要

磁気センサ方式を用いた振動検出の基本原理は、振動により検出磁気抵抗素子への磁界の変化を抵抗値の変化としてとらえ、ホイートストン・ブリッジ、またはハーフ・ブリッジ回路により、中心電圧の変化として、振動を検出するものです。磁気抵抗値の変化率は、磁気抵抗素子の特性にもよりますが約数%から10数%程度です。

特長

磁気センサー+メカサスペンションの構成であり、共振周波数などの定数の変更が容易で直接電圧の変化としてを読み取ることができるので、高精度で開発コストが安く、変更やチューニングも容易なセンサを製作することができます。ダイナミックレンジは、サスペンションと磁気抵抗素子の設計である程度広げることが可能です。

用途

●建物(ビル・マンション・アパート・戸建て)などの構造物診断用及び防犯用途
●橋梁・トンネル・高速道路・鉄道の高架橋などの診断および老朽化対策向け用途
●製造装置等の振動のモニタリングによる装置の管理および工程管理用途
●医療・健康管理モニター(心拍・呼吸センサー)
●携帯・生活管理モニター

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